やりがいも働きやすさも手に入る JBトールシステムの魅力

JBトールシステムはどんな会社なのか、どんな人がどんな仕事をしているのか。
そして、どんな魅力があるのか。
社歴も部署もさまざまな4人の社員が語り合いました。

2015年入社
事務系
(総務部)
2008年入社
交通管制システム保守系
(技術部)
2015年入社
通行料金等計数管理系
(神戸電算センター)
2022年入社
料金収受機器(ETC等)保守系
(垂水事業所)

入社の経緯も職種もさまざま
共通する実感は職場環境のよさ

皆さんがJBトールシステムに入社したきっかけを教えてください。

前職で人事労務を担当していたので、経験を生かせる仕事を探していました。JBトールシステムが本四高速道路の料金収受保守を担う会社と知って興味を持ち、入社しました。

学生の頃、開通前の明石海峡大橋の照明に関わった知り合いから話を聞いて高速道路の仕事に憧れていました。就活のタイミングでちょうど募集があり、地元神戸で就職できるところにも魅力を感じて入社しました。

ITの仕事がしたくて、経験はなかったのですが中途採用試験に応募しました。以来、同じ部署で勤務しています。前職はまったく別の職種でした。

親がよくドライブに連れて行ってくれたせいか、小学生の頃から道路関係の仕事に就きたいと考えていました。学生時代は電気系の勉強をしていたので、その知識を生かせる料金機械の保守の仕事に魅力を感じました。長大橋で有名な本四高速道路で働けるのもいいなと思いました。

現在の仕事内容を教えてください。

給与計算や社会保険の手続き、福利厚生、保健衛生など、人事総務関連の事務全般を担当しています。

技術部で交通管制を担当しています。神戸・岡山の管制室のサーバやパソコンの保守点検、障害発生時の一次対応が主な職務です。3カ月に1回は3ルート5カ所のセンターと関係機関の点検にも出かけます。
入社時は料金機器の保守、その後に設計業務に携わった後、現在の管制の仕事に就いています。

神戸電算センターに所属しています。本四高速道路を走ったお客さまの交通量や料金の計算をして、道路会社への情報提供やお客さまへの料金請求を行っています。

料金所にある料金機械の保守点検を行っているほか、料金機械に発生したトラブルの対応に日々取り組んでいます。

どんなときに仕事の面白さややりがいを感じますか。

お給料や社会保険は社員とそのご家族にとってすごく大切なもの。社員の頑張りを支える立場の部署として、相談に応えたりサポートできたりするところにやりがいを感じます。

先輩方から教えてもらった過去の事例を自分の頭の中に入れて、実際に障害が発生したときに正常に復旧できると喜びを感じます。自分がやってきたことは間違っていなかったという自信も持てますね。

私のグループでは、高速道路を利用されるお客様の走行データを基に、正確で公平な料金請求を行っています。時間帯割引や各種優待を適切に適用し、一人ひとりのお客様に最適な料金を提示することは、高い精度を求められる重要な業務だと思っています。
やりがいは、単にデータを処理するだけでなく、効率的で公平な社会インフラの運営に貢献していることが、実感出来る点です。

入社するまではETCの仕組みなんて考えたこともなかったですが、実際に点検作業をしてみると機械の仕組みがよくわかります。もともと機械や電気が好きなので、そういうときに面白さを感じます。

大変だなと感じることはありますか。

日々いろいろなことが起きるので、臨機応変に対応しないといけないことは大変と感じることもあります。

異動のたびに異なる業務を担当してきたので、慣れないうちは大変なこともあります。ただ、周囲の人に教えてもらいながら経験を積んで0から100にしていく過程は楽しくもあります。

お客様に適正な料金を請求するためには、日々の処理や確認作業をしっかりと継続して行うことが不可欠です。これらは一見地味であるかもしれませんが、正確さと丁寧さを欠かすことはできません。
日々の積み重ねが大きな結果を生むため、大変さを実感しています。しかし、その努力が最終的にお客様に信頼されるサービスにつながり、自分自身の成長にもつながっていると感じています。

日常の点検は1人でこなせるようになりましたが、障害時のトラブル対応ではまだまだ悩んだり、周りに協力を求めたりしています。
週1回程度は夜間対応を1人で行うので、日頃から勉強したり、こういうときはこうやって対応しようとシミュレーションしています。大変でもあり、面白くもあります。

失敗あり挑戦あり
忘れられないできごととは

これまでの経験で特に印象に残っているエピソードを教えてください。

コロナがとても大きなできごとでした。テレワークの準備、消毒薬やパソコンの調達など、今まで経験したことがない状況に直面し、当時の部長と手探りで進めていきました。
感染者数の報告などもあって業務量も格段に増えましたね。社員本人やご家族が大変なときに病状を確認する連絡もしましたが、嫌な思いさせただろうなと思います。4年間続いたコロナ禍は総務として本当に大変でしたが、またとない経験にもなったかなと思います。

料金機械の保守を担当していたときは、できると思って出動した障害対応がうまくいかず、解決までに時間がかかった悔しさをいまだに覚えています。設計の仕事をしていたときは、成果物を提出したときの達成感が大きかったです。自分でここまでできたという自信につながりました。
交通管制の仕事では一度だけネットワークが遮断されて神戸の管制室が全停止したことがあります。たまたま私たちは出張で現地にいなかったので遠隔で神戸の状態を見守るしかなく、歯がゆさを感じました。結果的には岡山の管制室が代替し、神戸も翌日に復旧できたので問題はなかったのですが。自分たちの仕事の重大さを再認識する機会になりました。

ちょっとしたミスが大きなトラブルに発展する可能性は常にありますよね。

うちの会社はどの部署もそうですね。小さなミスが命取りになる場面があります。だからこそ、何か起きたときは原因が何だったのか、今後どういう対策を取るべきかをみんなで議論して再発防止に努めることが重要です。

ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)を導入したことです。
私たちの業務では、お客様の大切な情報を守ることが重要であり、そのためにセキュリティが確保された品質活動を行っています。ISMSを導入することで、情報セキュリティの基準に基づいた適切な管理体制を構築し、リスクを最小限に抑えるための取り組みを徹底しています。
この活動を通じて、より高い信頼性を提供できるようになり、業務の品質向上に繋がったことが非常に印象に残っています。

特に印象に残っているのが入社2年目から始めた夜間の障害対応です。1年目の経験があるので大丈夫と思っていたのですが、いざ1人で現場へ行くとどうしたらいいのかまったく分かりませんでした。夜中の2時か3時でしたが、先輩に電話をすると「じゃあ、行くわ」って現場まで来てくれて。一緒に対応してくれたことが忘れられません。
それからはより一層自分1人でもトラブル対応ができるように、先輩に付いて作業を見たり、過去の事例を確認したりして勉強するようになりました。

温かい社風が伝統
福利厚生の充実も自慢

職場の雰囲気はどんな感じですか。

本社はパーテーションで一人ひとりが区切られているので、すごく静かで集中できます。

交通管制室には複数の会社の人が詰めているのですが、自社メンバーに限るとコミュニケーションもよく取れていて雰囲気もいいです。

毎日海を見ながら仕事ができる絶好のロケーションです。チームで声をかけ合い、協力し合いながら仕事を進めるので、コミュニケーションもしっかり取っています。

入社して3年目になりますが、人間関係の悩みが一切ありません。幅広い年齢の人がいますが、日頃からチームで点検に出るのでコミュニケーションが活発で雰囲気はとてもいいと感じます。入社時は先輩に1カ月付いてしっかり勉強できましたし、分からないことがあれば誰にでも何でも聞きやすかったです。とても働きやすいです。

福利厚生についてはでどうですか。
よく活用している制度や気に入っているサービスがあれば教えてください。

資格取得の支援制度がありがたいです。高所作業車の運転免許など、資格取得の費用を支援してもらっています。
有給休暇とは別に夏休みが8日間支給されるのもうれしいです。毎年全部使い切って、愛車でドライブを楽しんでいます。長距離を走るのが好きなので、先日は日帰りで九州へ行ってきました。

道路好きは今も変わらないんですね。

観光するわけでもなく、いろんな道路を車で走るのが好きです。走りながら他社の道路のETCを見たりもしています。あとは、家賃7割を補助してもらえるのも助かっています。一人暮らしには十分な広さの部屋で満足しています。

ITの世界は日々進化していくので常に知識をブラッシュアップする必要があります。私たちもそれぞれ目標を掲げて勉強していますが、学校に通ったり受験したりする費用を会社が支援してくれるのは助かります。
会社が導入している福利厚生代行サービスもよく使っています。ホテルの宿泊料や施設の入場料が割引になるサービスで、先日は会員制スーパーを利用してきました。日々の生活を楽しくしてくれる福利厚生制度はうれしいです。あとは普段から休みを取りやすいのもこの会社のいいところだと思います。

福利厚生の一つの「カフェテリアプラン」というサービスも人気です。ポイントの範囲内で決められたルールにより申請することでキャッシュバックする制度で、お買い物や旅行に使う人もいれば、外食を楽しむ人もいます。毎年9割ぐらいは使われていて、総務としてはうれしいです。

私も会社の支援制度を使って資格取得に取り組んできました。ITは日々進化するのでそこに見合うように資格も日々進化させる必要があります。会社が応援してくれることで、こういう資格も取ってみようとモチベーションが上がります。
有給休暇や夏の休暇はきっちり取っています。家族と過ごす大事な時間ですし、子どもが熱を出して急に休むことになったときも「ゆっくり休んで」「ちゃんと世話をしてあげて」と声をかけてくれる職場の空気にも助けられています。

制度を提供する立場でもありますが、使う立場としては私も福利厚生代行サービスをよく使います。
休暇は部署を問わずとても取りやすい会社です。休暇を取得する風土ができあがっています。

新卒採用の離職率ゼロ。
働き続けたい理由がある

JBトールシステムに入社してよかったことは何ですか。

一番は道路関係の仕事ができることです。コロナ禍の就活で面接もリモートでしたが、内定後は何度も現場見学をさせてもらいました。自分の思い描いている仕事と実際の現場にずれがないようにとのことだったようですが、先輩に点検現場に連れて行ってもらうなど入社前から本当に手厚いサポートを受けました。すごく温かい会社だと思いましたし、実際入社して働き始めてからも自分のイメージとのずれはまったくありませんでした。この会社に入ってよかったと思います。

広い意味で言うと、瀬戸内の方々の生活を支えているということになります。社会の重要なインフラに関われるのはうれしいことです。また、入社して初めて高速道路はこんなふうに運営されているのだと仕組みが分かりました。
実は私、子どもの頃は料金所の収受員になりたいと思っていたんです。当時は通行券や通行料を手渡しでやりとりしていましたよね。今考えると大変な仕事だと分かるのですが、かっこいいなと思って料金所のボックスに入りたいと思っていました。

JBトールシステムは、交通管制も料金収受機器の保守もシステム系も、すべての業務がお客さまの安心安全を守っています。そういう仕事に携われていることが入社して一番よかったと思う点です。道路事業は安心安全が第一なので、自分がそれを守る一員になっていることに最大のやりがいを感じます。

3人のように現場で頑張っている人たちの勤怠記録を確認すると、障害等で深夜や早朝に出勤していたことが分かります。みんなが一生懸命頑張ったことに対して、手当の支給や心身の健康をサポートすることにやりがいを感じます。

最後に、就職活動中の皆さんにJBトールシステムの魅力をPRしてください。

料金機械保守の仕事は自分の頭と体を使って現場で働きたい人にぴったりです。自分の知識と技術しだいでできることがどんどん増えていきますし、数字に追われる仕事でもありません。あとは人間関係や職場の雰囲気がとてもいいので、ストレスなしで働けます。おすすめの会社です。

瀬戸内の交通や社会、経済に貢献できる会社です。職種もさまざまです。興味を持たれたら、ぜひいらしてください。

福利厚生がここまでしっかりしている会社はなかなかないと思います。離職率が極端に低いのも、それだけ働きやすい職場ということだと思います。気持ちよく、長く勤められる会社です。

社会の基盤を支えるインフラを担う仕事上の責任を果たすことができます。そういう仕事をやりながらも休みはとても取りやすい会社で、夏季休暇は100%、有給休暇は年間平均15日以上取得しています。仕事とプライベートの両方を充実できます。家族や友人との時間、育児や介護にも時間を取ることができます。安定した会社なので、将来のことも考えやすいと思います。
もう一つPRしたいのは、新卒採用の離職率がゼロということ。これまでに新卒で入社して辞めた人はいません。働きやすい会社なのだと思います。ぜひJBトールシステムに来てください。お待ちしています。