
垂水事業所(2016年入社)
瀬戸大橋を渡って感動。職場は優しい人ばかり
入社を決めた理由は何ですか。
情報技術科に所属しながら電気関係の資格取得にも取り組むなか、自分の母校から卒業生が多数入社しているJBトールシステムが安心と思って決めました。
地元岡山の早島事業所に職場見学へ行った際は、事業所内の見学のほかに、瀬戸中央自動車道を走って瀬戸大橋を渡り、先輩に香川でうどんを食べさせてもらいました。大橋を渡るのも新鮮で、ぜひここで仕事がしたいと思いました。
入社時の印象はどうでしたか。
最初は早島事業所に配属されたのですが、優しい人ばかりでした。年の近い先輩もいましたし、年上の同期も2人いたので、心強かったです。直後から先輩に付いてのOJTが始まり、実践的に仕事を教わることができました。
並行して座学の研修もありましたし、事業所内の予備の機械を触っての動作確認もかなりできたのがよかったです。

経験値が生きる仕事
積み重ねでスキルが上がる
現在の仕事内容を教えてください。
神戸淡路鳴門自動車道の料金機械の保守と障害対応です。保守業務では日々の点検や数カ月に一度、年に一度の点検作業を行っています。障害対応では、機械に異常が起きた際に原因を究明したり、復旧作業をしたりしています。障害にも前兆がある場合や見つけづらい箇所があるので、日々の点検をいかにしっかりと行うかが重要です。ETCの機械ではログを見て原因を調べていく業務もあります。
神戸淡路鳴門自動車道だけでなく、瀬戸中央自動車道、西瀬戸自動車道、それぞれのルートの資料や先輩が残した記録などをベースに障害のパターンなどを日々勉強しています。
現在の仕事の面白さは何ですか。
新しい機械が設置されるときは、導入前からテストに携わったり、メーカーのレクチャーを受けたり、工事に立ち会ったりと、最初から関われるのが面白いです。
ETCの機械では走行記録などのログを見て障害の原因を調べたり、一般車の機械では部品の劣化をいち早く発見したり。機械によってさまざまなアプローチをするのも面白いです。機械に対する知識をより深く知りたいとか、ほかの社員の障害対応の事例を聞いたときに自分ならどうするかを意欲的に考える人に向いている仕事だと思います。
どんなときにやりがいを感じますか。
障害対応を行って解決できたときです。経験値が生きる仕事なので、自分が現場で経験したことがそのまま日々の仕事に生きてきます。過去の経験と重ね合わせながらスピーディーに解決できたときはとても充実感があります。経験と知識が積み上がっていく仕事なので、やればやるほど自分自身のスキルを磨くことができます。
職場の雰囲気を教えてください。
どの事業所にも共通する風通しのよさがあります。メンバーが違うのに不思議ですが、みんなで協力し合って仕事をしていく姿勢は同じです。自分が新人のうちは先輩に頼って、自分が先輩になったら頼られて。
あとはキャリアに関わらずそれぞれが得意なジャンルを持って活躍しているのもいいところだと思います。この仕事は曖昧な状態で進めると大変な結果を招くことになります。全員で協力して安全を守る前向きな職場です。

仕事面も福利厚生も満足
休みもしっかり取れる
JBトールシステムに入社してよかったことは何ですか。
仕事面のやりがいはもちろんですが、福利厚生が充実している点がとてもよいです。
家賃補助もしっかりしてもらえるので一人暮らしを満喫できていますし、休みが取りやすいので休日もたっぷり楽しんで過ごせます。しっかり休むことで仕事もまた頑張れて、オンとオフのメリハリがつきます。
今後の目標は何ですか。
入社して9年目を迎え、早島、向島、垂水と3つの事業所を経験することができました。今後さらに周囲から頼ってもらえる保守員になりたいです。普段の点検もそうですが、障害対応の際に初歩的な見落としで作業時間が長くなってしまったり、一つの原因にとらわれてほかの原因に目がいかなかったりということがないよう、広い視点と臨機応変に対応できる瞬発力を備えた保守員になりたいと考えています。
就活中の学生さんへメッセージをお願いします。
私の友だちの中にも就職先の会社が合わずに退職した人がいます。就活中は、仕事内容はもちろん、職場の雰囲気や社風を見ることが大事だと思います。私はその点でとても恵まれていると実感しています。仕事に対して意欲的に取り組める人はどんな職場でも必ず成長できると思います。後悔のないよう頑張ってください。
